さくら
先週はまだ、ソメイヨシノが2部咲き状態。月火と温かいいいお天気だったため、昨日(火曜)の段階で、職場に一本だけある桜が8部咲きでした。ちょうど見頃です。
職場にある桜は、隣家と道路にはみ出た幹が大きくカットされています。それなのに、文句も言わず、他のところから枝葉を伸ばし、立派な花を咲かせています。
寒い冬を耐え、あの黒い幹から年に一度だけあの淡い色の花を咲かせ、惜しげもなく散っていく。まるで人生の縮図のようですね。
当の桜は、そんなことお構いなしだと思いますが、どんな状況でもベストを尽くして花を咲かそうとするその姿に、日本人としての美的魅力を感じます。
今日は生憎の雨です。今週末、桜を愛でようと思います。
ゴミ
家には土間があり、娘が県外に行く際にでたゴミでいっぱいになっています。小学校の頃から使っている学習机もあります。今日はゴミの日だったため、雨の中、パートナーが何袋もゴミ出しをしてくれました。当の娘はなんとも思っていないようです。(県外にいますが…)
それどころか、2階の自室から1階の土間に運ぶときも、手伝えと言わんばかりに不機嫌そうにしていました。
振り返れば、自分も似たような暮らしをしていたと思います。自宅にいたときは風呂掃除やゴミ出し、皿洗いなどしたことがなく、息子の自分を勝手な奴だと思っていたことでしょう。それでもまあ、文句も言わず社会に出させてくれました。学生時代の年金も払ってくれました。
少しそれますが、働き始めてすぐの頃、職場の先輩が「順繰りだから」と言っていたのを思い出しました。自分が親にしてもらったことを、今度は子供にしていく。これは多分、良いことも悪いことも引き継がれていくのだと思います。
ということで、若さの特権だと思って小さなことは許容しながら、これからも親の勤めを果たそうと思います。
その他
①体調
昨日久々に縄跳びをしました。5分のアラームがなかなか鳴らず、飛ぶのをやめて持ち手の表示を見ると5秒前でした。YouTubeをみている時間はあっという間ですが、縄跳びの5分の長い事。人生をゆっくり感じたいときは、しんどいことをするのが一番なのかもしれませんね。冗談抜きでそう思います。
②白湯
まだ20代の頃、職場の先輩が言っていたことをふと思い出しました。その方は、若い頃は飲料はトマトジュースなどの中身の感じられるものが好きだったようです。というか、そうでないともったいない気がすると言っていました。ただその先輩も、体を壊してお茶を買うようになり、昔の自分では考えられないと言っていました。
私も似たような感覚を持っていました。お茶や水を買うのはもったいないと感じる昭和世代でした。ただ、最近自宅ではもっぱら白湯です。昔の自分からは想像もできないと思います。紆余曲折を経て、これ以上ないところまで行き着いた感覚でいます。
色や味をつけてごまかさない、添加物や栄養素もない、ただただ体と心に優しい温かい飲み物だという感覚です。もちろんたまにはコーヒーも飲みますが、このブームは当分変わることはなさそうです。