気が重い(退職まで4799日)

気が重い

 やることや気がかりなことは、少ないほうがいいですね。ずっと持ち続けると、萎んだボールのように元に戻らなくなってしまいます。いわゆるレジリエンスを高めるためには、自分を責めない。ある意味お気楽に生きることが必要です。

 どうも私はそれが苦手なようで、生真面目に考えすぎてしまいます。最近覚えた「天秤」でいうと、「怒られる・評価が下がる」ことと「心身の健康」のどちらが大事かということ。答えるまでもなく「心身の健康」ですね。自分がしんどくなると、もっとも大切な家族にも悪い影響が出ます。凝り固まった固定観念を排除して、割り切らないといけませんね。

4800日

 今日で退職まで4799日になりました。早期退職(60歳)なら、残り3000日ほどでしょう。節目なので、なんとなく特別な気がしますが、1日1日は同じ価値。毎日が特別な日だと思います。ただ、記事を書き始めてから特に、日々がすぎるのを早く感じます。一歩一歩着実に残り時間が減っていきます。

 昨日はアバタローさんの朗読でセネカの「人生の短さについて」を拝聴しました。彼によると、人生は、やりたいことをやり遂げる十分な時間が与えられているそうです。お金や財産なら、奪われたら必死で守り抵抗する人も、時間という財産はいとも簡単に手放してしまう。

 自分の時間を大切にしたいですね。

その他

①体調

 睡眠時間は取れましたが、先述の通り心が重い感じです。そう言えば、約30年前に野茂英雄さんがメジャーに挑戦する際、「不安はないか」と聞かれて「不安は自分の中にあるだけ。現実には存在しない」と言っていました。確かに「不安」とは、自分が勝手に作り出した幻想に過ぎませんね。

②家族でさえ

 ともに暮らしている家族でさえ、考え方や行動様式が異なります。赤の他人ならなおのこと。意見が食い違うのがむしろ当然。衝突するのが当然です。その中で、どう折り合いをつけていくのかが求められるスキルでしょう。ということは、自分の主張も当然すべきで遠慮することではありませんね。神様でさえ、世界中にたくさんいます。完璧な神様がいるのなら、一人になると思うのですがいかがでしょうか。

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