アート(退職まで4760日)

アート

 STEAM教育という言葉があります。サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マスマティクスに「アート」を加えて、教科横断的に総合的に学ぼうという理念だそうです。

 なんとなくですが、STEMはすべて理系なのに対し、「アート」だけ異種な感じがします。ただやはり、「A」は必要だと感じます。

 昨日、たまたま歌番組を見ました。「さくら」にまつわる歌特集をしていました。世代ごとに心に響く曲を紹介する番組だったのですが、やはり音楽っていいですね。これだけ人の感性に直結する学問はそうそうありません。絵画や彫刻もそうですね。芸術は国や文化を問わず、世界中で独自の進化を遂げています。STEMは先進国が有利だと思いますが、Aは途上国にもそれぞれ素敵な文化があると思います。

 エジプトの壁画や、弥生時代の埴輪なんかは、古いですが立派なアートだと感じます。Aの偉大さを実感した1日でした。

絵画

 高校生の頃、近くで絵画展があり見に行きました。モナリザのレプリカを飾っていました。当時の私は釘付けになってしまいました。それだけ魅力的に感じました。

 おとなになっても、気が向くと近くの美術館に通うようになりました。そして10年ほど前に気づきました。足が止まるところは

  見たことのある有名な作品

ばかりだったのです。

 つまり、教科書等で見たことのある、世間一般が「良い」という作品をありがたがって眺めているだけだったのです。そう感じてからは、少し距離を置くようになりました。西洋の人たちが「良い」と決めた価値観を押し付けられているような気がしたのです。

 直感ですが、芸術は、個々によいと感じるべきであって、「価値観の押しつけではない」と思います。今思うと、教科書の作りも偏っている気がします。よく覚えていませんが、西洋絵画が大部分を占めていた気がします。書道もそうです。大部分が中国の作品だった気がします。

 前述のSTEMにはある程度共通の「正解」がありそうですが、アートに関しては、一人ひとりに正解があって然るべき。その人の感性に応じた「アート」があればいいのであって、優劣をつけるべきものではないと思います。

 というわけで、美術館はしばらく卒業しています。まあ、音楽にしても本にしても絵画にしても、一定の評価・共感を得ている作品しか世に出ないとは思いますが…。まあ、理想論ですね。

その他

①体調

 今朝は6時に起床。7時間ほど眠れました。勤務が不規則なのが辛いところですが、仕方ありませんね。今日は夜間勤務になります。寝足りませんが体調はいい感じです。

②日本語変換

 IMEを使っています。が、やはりATOKが優秀だと思います。いろいろとクセはありますが、やはり日本人が作った日本のソフト。お高いのでこのPCには入れていませんが、一日の長があると感じています。

 その理由が、少し長い文章の変換です。この短文一つとっても、そのまま打つと「少し長い文章の返還です」と表記されました。小さなことですが、とてもストレスに感じます。

 まあ、その程度我慢しろということなのですが…。

今日も一日、メリハリつけて頑張ってきます!

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