100%(退職まで4557日)

100%

 現在午前7:54。起床後すぐ、ソファーで記事を書いている。書きたいことが色々と頭を巡り、とりあえず思い浮かんだのが本タイトルだ。

 ヒトは考える材料、すなわち言語がないと考えることはできないと思う。このタイトルも、たしか要約系YouTuberさんが語っていた本の内容だ。ヒトは100%の満足も悲しみも感じることができないらしい。これはとても分かる。日々感じている。

 私は今、日々穏やかな気持で過ごせている。週末には惚れたドカティでツーリングもできている。仕事も充実している。家族にも恵まれ皆健康に過ごしている。とても幸せな時期だと思う。何か不満があるわけではない。そう飼いならされているだけかもしれない。だがそれならそれでいい。私自身が幸せだと感じられればそれでいい。

 それにもかかわらず、どこか寂しさも感じている。1日1日着実に、人生を退場する日が近づいている。決して逃れられない。ひょっとすると退場後に新しい喜びが待っているかもしれない。ただ誰にもわからない。ただ、きっと退場間際になっても100%の悲しみはないだろう。どこかホッとしたような、満足感も感じているかもしれない。何となくだが、思考を持った人類が人生に絶望しないために獲得した防衛能力だと感じる。100%の喜びもない代わりに、かならず来る退場にかすかな希望も持てるようにしてくれたのではないかな。そんなことを感じた曇り空の朝でした。

自己分析

 昨日市役所に行った。前述のように日々とても穏やかな日々を過ごしている。ただ、それだけに何でもないことにピリピリしている自分に驚いた。自分は穏やかに過ごせていると思っていたが、実はそうではないらしい。

 別に急いでいるわけでもないのに、窓口のスタッフの方を急かすような雰囲気で接している自分を見つけた。滑稽だがおそらく、

 ◯まわりのたくさんの来客(お年を召した方も多い)と自分は違う。

 ◯少しでも人生を無駄にしたくない(待ち時間を短縮したい。)

 ◯自分の人生は他の人よりも重要で価値がある。

どこかそんな風に感じているのだろう。仕事に向かう車内で意外な感情に気づき、今日自己分析してみた。自分のエゴの部分だが、これはこれで必要な感情だとも思う。自己理解が深まってよかった。

その他

①体調

 いい感じ。体もいつもより軽い。天気は曇りで今にも降りそうだが、比較的調子がいい。

②日曜講座

 昨日、職場に日曜講座の案内が来ており、たまたま開いたページに「坐禅」講座があった。ずっと興味があったが踏み出せないでいたため、申し込んでみようと思う。半年で6回。費用は1万1000円ほど。ペース的にもちょうどいい感じ。ただ、月によっては仕事で参加できないこともあるかも。どこかでやらない理由を探している自分を発見。いや、やるべきでしょう。やらない理由が見当たらない。早速今日申し込もうと思います。

 感じたことを書き留めること、ジャーナリング(私にとってはこの記事を書くこと)は思考が整理されていい感じです。

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